憲法10
憲法34条 抑留・拘禁に対する保障について誤っているものを選べ。
- 「抑留」とは、比較的短期の身体的拘束をいい、刑事訴訟法にいう逮捕・勾引に伴う留置がこれにあたる。
- 「拘禁」とは、比較的長期の身体的拘束をいい、刑事訴訟法にいう勾留、鑑定留置がこれにあたる。
- 「何人も理由を直ちに告げられ・・」の理由とは、犯罪の嫌疑と抑留・拘禁の必要性を含む。
- 「直ちに、弁護人に依頼する権利を与えられなければ、抑留・拘禁されない」という弁護人依頼権は、被告人にのみ適用される。
- 拘禁される場合には、正当な理由を公開法廷で要求することができる。
答え4
少なくとも身体拘束される被疑者にも適用がある。
123 抑留・拘禁・理由のそれぞれの意義。
5 34条後段。