民法 親族・相続2
 婚姻の取消しに関する次の記述のうち誤っているものはどれか。

1 再婚禁止期間内にした婚姻は、女が再婚後に懐胎したときは、取消し請求できない。
2 検察官は、当事者双方が存命中は、婚姻適齢違反の婚姻取消しを請求できる。
3 婚姻は、人違いによって、当事者間に婚姻する意思がないときは無効である。
4 婚姻適齢に達しない者がした婚姻でも、その者が婚姻適齢に達したときは、当
該婚姻の取消し請求はできない。
5 未成年者は父母の同意がなければ婚姻できないので、父母は同意していなければ、自ら婚姻取消しを請求できる。

答え5
737条、743条.
同意のない婚姻届が誤って受理された場合は取消し自由ではない。

 

正しい。

1 746条。733条。
2 744条1項。
3 742条1号。
4 745条1項。731条。