民法5
 制限行為能力者に関する以下の記述のうち誤っているものはどれか。

1 親権者・未成年後見人には、同意権、代理権、取消権、追認権がある。
2 成年後見人には、同意権がない。
3 保佐人には、同意権はあるが、取消権はない。
4 補助人に、家庭裁判所の審判により、特定の法律行為について同意権・代理権の双方または一方を付与した場合、取消権が認められる。
5 保佐人が、被保佐人の利益を害するおそれがないにもかかわらず、適切に同意権を行使しない場合には、被保佐人の請求により家庭裁判所が代わって許可を与えることができる。

答え3
保佐人に、取消権もある。

 

正しいもの

1 7条~
2 仮に同意権があったとして同意しても、同意した通りの行為を被成年後見人がすることは期待できないから。
3 7条~
4 7条~
5 13条3項。