商法 商法総則・商行為5
 支配人に関する以下の記述のうち誤っているものはどれか。

1 支配人は、弁護士でなくても、商人にかわり営業に関する裁判上の行為をする権限がある。
2 支配人の置かれる営業所とは、支店をさし、本店に置かれることはない。
3 支配人が自ら営業を行う場合には、商人の許可を受けなければならない。
4 支配人は、営業主である商人またはその代理人が選任する。
5 支配人は、他の商人の使用人となる場合には、空き時間を当てている場合でも商人の許可を受けなければならない。

答え2
20条の営業所とは、本店または支店をさすので本店に置くこともできる。

 

1 21条1項。
3 23条1項1号。
4 20条。
5 23条1項3号。兼業による精力の分散を防ぐ趣旨から。