民法 親族・相続3
 離婚に関する次の記述のうち誤っているものはどれか。

1 財産分与に関する協議が整わなくても協議離婚はできる。
2 婚姻で氏を改めた妻が、離婚後も婚姻中の氏を名乗り続けたい場合、離婚時に届け出る必要がある。
3 共同親権に服する子がいる父母が裁判上の離婚をする場合、裁判所が父母の一方を親権者と定める。
4 夫婦に未成年の子がいる場合、父母が協議上の離婚をする場合、協議でその一方を親権者と定めなければならない。
5 裁判上の離婚の場合は、詐欺・強迫による離婚の取消しはできない。

答え2
誤り。離婚の日から3か月以内に届け出ればよい。767条2項。771条。

 

 

正しい。

1 763条。離婚意思の合致と届出が協議離婚の要件。
3 819条2項。
4 819条1項。
5 764条。