民法6
選任管理人の権限に関する以下の記述のうち正しいものはどれか。

1 家庭裁判所が選任した不在者の財産管理人は、財産売却はどのような場合でもできない。
2 選任管理人は、裁判上の行為については、どのような行為も家庭裁判所の許可がなければできない。
3 共同相続人のうち、行方不明者がいる場合、行方不明者のための財産管理人を選任し、家庭裁判所の許可を得て、遺産分割することができる。
4 委任管理人の権限外の行為をする必要が生じた場合で、不在者の生死不明なときは家庭裁判所の許可なく権限外の行為ができる。
5 家庭裁判所は、管理人に財産の管理及び返還について相当の担保を立てさせることはできない。

答え3
正しい。28条。

 

誤りのもの

1 103条の範囲内であればできる。
2 応訴や裁判上の時効の中断の請求は許可がなくてもできる。
4 委任外の行為をするには家裁の許可が必要。28条。
5 できる。29条1項。