商法 商法総則・商行為3
 商号に関する以下の記述のうち誤っているものはどれか。

1 商人は商号を登記しなければならない。
2 商号は、営業とともにする場合は譲渡できる。
3 個人商人の営業1個について商号も1個に限られる。
4 会社でない者は、商号に合名会社という文字を使うことはできない。
5 商号は、相続の対象となる。

答え1
会社形態をとっている場合には、必ず商号を登記しなければならない(会社911条3項2号、912条、913条2号、914条2号)が、個人企業の場合は登記は自由。11条2項。

 

正しい。

2 15条1項。または営業廃止する場合に限る。
3 商号単一の原則。
4 会社7条。誤認のおそれある文字は使用できない。
5 商業登記法30条3項。